
第66代、三木元首相 とは
いわゆる三木派。 徳島県の人 明治大学法学部卒。
「神風候補」と呼ばれ30歳の若さで衆議院議員に当選。19回も当選し、51年議員を務める。清廉潔白な理想主義者で、戦前から、軍部に対しアメリカとの戦争に反対した。GHQにも買われた。
在任中に、ロッキード事件で前首相、田中角栄が逮捕され、政争に巻き込まれる。
政党政治の金権主義を嫌う清廉理想の人。ゆえに派閥は少数派であったが、三木派を形成する。
「クリーン三木」と呼ばれ、政治の浄化につとめる。
政治の手腕にも優れ、独占禁止法の改正などを進めた。
三木武夫の特徴と容姿
厚い黒ぶちめがね、大きな耳。
キリッとした眉と細い涼やかな目が、清廉な性格を現している。
ホクロがおちゃめ。
エピソード
甘いものが好き。奥さんの作るハチミツ入りコーヒーやアンパンが好物。
スーツのポケットにピーナッツを入れて食べる癖がある。食べかすやカラが後から衣服から出てきて、夫人が片付けたとのエピソード。おちゃめなのだ。
若い時から正義感が強く、高校生のときバザーの売上金の不正をめぐりストライキを行い、退学になっている。