第37代首相、米内光政とは

二次世界大戦開戦直後に就任。三国同盟(イタリアドイツ日本)日米開戦に反対していた。戦後最後の内閣、鈴木貫太郎内閣では最後の海軍大臣を務めて、日本の終戦を後押しした。

昭和天皇のお気入り海軍エリート。米内の宰相就任は、昭和天皇のたっての希望からであった。当時、世論と軍部が戦争への道を進もうと三国同盟を望んでいるのを危惧したのだ。米内は当時固辞したが、天皇からの希望は断れなかったのである。

米内は在職中、なんとか戦争回避の和平への道を探ったが陸軍の妨害により半年のみの内閣で終わる。

後の近衛文麿内閣では世論や軍部に流され地獄戦争モードに突入。米内内閣が続いてたら戦争なかったかも、と昭和天皇に言わしめた。

米内首相の特徴と容姿

イケメンで背が高かった。女性にモテていて、第二艦隊司令長官になったときは芸者たちが押し寄せて見送ったという。

確かに、シュッとしていて感じの良い男前である。

戦中の首相には陸軍海軍出身者が多いが、陸軍は朴訥な坊主姿が多いのにたいし、海軍の米内のダンディーさは光る。容姿や頭脳といい品性といい、海軍は当時のエリート集団だったのである。

エピソード

無口で酒豪。「酒か米内か米内か酒か」と言われた。

戦後の小泉純一郎氏もイケメンで女性に人気があったが、米内はスケールが違う。

死後、米内光政の愛人だったと自称する女性が断たなかった。本当にモテた首相だったのだ。