第55代、石橋元首相とは

石橋湛山は「いしばしたんざん」と読む。東京都出身、静岡が選挙区である。

65日在任。病気のためやむを得なかった。戦後は、羽田孜64日、東久邇宮54日と、3番目の短命内閣である。半分は病だったため、ろくに執務できず、国会で一度も演説や答弁をしなかった唯一の首相である。

ただ、あの岸信介と総裁選を争い自民党の票を二分した。そのため、閣僚選びに苦労し、一時、一人で全部の閣僚の役を兼任するという異様な事態となる。

親米の岸とは違い、GHQとも対立し、アメリカより中国との国交を望んでいた。

石橋湛山の特徴と容姿

頭の形は△で、毛がぽやぽや。大きな口と太い眉、首は太く丸いアゴは懐の広そうな人格を現している。

全国への遊説がハードスケジュールで、それが病を招いたともいわれる。

早稲田大学出。

前職はジャーナリスト。「会社四季報」やオンライン記事でも存在感のある東洋経済新報社の記者を勤めていた。

そのせいか、リベラルな姿勢であり、戦前は軍部への批判もいとわなかった。

エピソード

食道楽で酒好き。すき焼きが好物だった。

趣味は読書。

恐妻家であったという。